アウディ A1の買取相場とは
アウディはフォルクスワーゲングループに属するドイツの老舗自動車メーカーで、輸入車においては中~上級クラスの代表的なブランドです。4つのシルバーリングが連なったあのエンブレムは、車に詳しくない人でも容易に思い浮かべることができるのではないでしょうか。
独特の4WDシステムで有名なアウディブランド
メルセデスベンツやBMWなどの重厚感ある高級車と比較すると、アウディはより都会的で洗練された印象をもつデザインをしており、若者をふくむ幅広い層から支持を集めています。
ラリーカーなどにも使用された「クワトロ」と呼ばれる独自の4WDシステムは特に有名。コンパクトカーやSUV、スポーツカーなど幅広い車種を展開しており、技術面でも確かな力のあるブランドです。
アウディ史上最小モデルのコンパクトカー
そして「アウディA1」は、アウディの数あるラインナップの中でも最小モデルのコンパクトカーです。
新車価格が300万円を切っており、こちらもラインナップ中最安。ハイブランドであるアウディを手頃な値段で購入できるというのがA1の持つ最大のメリットでしょう。
「小さいから安い」のではなく、小さいながらもアウディの持ち味や魅力がしっかりと搭載されており、装備の高級感も申し分なしといった点で、A1はアウディ入門にふさわしいエントリーモデルと言われています。
タイプごとの違い
では、タイプ別に人気の傾向を見ていきましょう。
ドアタイプ
A1シリーズには、3ドアタイプの「A1」と5ドアタイプの「A1 Sportback」があります。
しかし2018年に行われたモデルチェンジでは3ドアは廃止、Sportbackの5ドア設定のみになりました。
グレード
グレードは
1.0L直列3気筒ターボエンジンを搭載した「1.0TFSI」
スポーツシートやスポーツサスペンションなど装備面が充実した「1.0TFSI Sport」
1.4L直列4気筒ターボエンジンを搭載した「1.4TFSI cylinder ondemand sport」
の3種類が展開しています。
人気のタイプとは?
中古車市場においては、通常の「A1」よりも「A1 Sportback」のほうが人気です。
最新モデルチェンジで3ドアが廃止になったことが大きな要因のひとつですが、そもそも日本では3ドアよりも5ドアのほうが好まれる傾向にあるからです。
A1はコンパクトカーであり、ヨーロッパでは「誰かを乗せる」利便性よりも1人で乗った時の空間性の高さが求められたため、3ドアタイプが売れていました。
しかし日本では、乗車定員数や乗降性の高さなど、5ドアならではの使い勝手の良さがより強く求められたようですね。
しかしそれでも、3ドアの持つデメリットが他メーカーの車と比べてそこまでくっきりと反映されていない印象はあります。
A1の3ドアはミニマムでおしゃれなイメージがありそこそこ人気があるからで、その点はさすがアウディと言えるのではないでしょうか。
排気量は1.0Lのものがより好まれる傾向にあり、カラーは白と黒の2色が安定して人気のようです。
輸入車の中では優秀なりセール価格
実際にアウディA1の売却を考えたとき、「そもそもアウディは値落ちしやすい車種である」ということを押さえておかなければなりません。
というよりも、輸入車は一般的にリセールが悪いといわれています。
愛車にトラブルがあった際、輸入車は国産車に比べて修理費がかかってしまう、アフターサービスを受けられる場所が限られるなど、維持費にコストがかかってしまうことが原因のひとつとなっているようです。
しかしA1は、その中でも下落幅が少ない車種だと言われています。
A1は新車の価格設定が低く、アウディの高級感を安価で手に入れることのできる人気の車種。比較的手を出しやすいA1は、中古車市場においても需要が高い車なのです。
国産車ほどとはさすがに言えませんが、輸入車の中ではリセールはなかなか優秀といえるのではないでしょうか。
それでも、年式が古くなる・車検を迎えるなど、条件によっては当然下落率が高まります。つい最近大きなモデルチェンジがあったことを考えても、売却するなら早めの行動がおすすめ。
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