アウディA6の買取相場とは
メルセデスベンツ、BMWに次ぐ高級輸入車として「ドイツ御三家」に名を連ねるアウディ。
そのデザイン性と確かな技術力で、日本国内においても不動の人気を誇るメーカーです。
アウディA6とは
今回ご紹介する「アウディA6」は、セダン型の「A6」とステーションワゴン型の「A6アバント」の2パターンを展開。さらにオンロード・オフロード両方の走破性を兼ね備えたクロスオーバーモデルである「A6オールロードクワトロ」が限定販売ののちにカタログモデルとして発売されています。
Aシリーズの最上ランクであるA7、A8でステーションワゴンは販売されていないため、A6アバントが(Aシリーズ内で)最大のワゴンとなります。
セダン・ステーションワゴン・クロスオーバーがラインナップにあがっているという点では、アウディ屈指の販売台数を誇る人気モデル「A4」と全く同じです。
しかし「A4」はDセグメント(主にヨーロッパで使用される車の格付け単位)であるのに対し、「A6」はEセグメント。A4よりさらに大きく、さらに高級なモデルがA6ということになります。
Eセグメントの輸入車とは
Eセグメントの輸入車といえば、メルセデスベンツのEクラスやBMWの5シリーズなど、主力セダンが揃う激戦区。本体価格も高額になりますし、各メーカーが技術を贅沢に注ぎ、それぞれの個性をいかんなく発揮する「メーカーの顔」とも言うべきクラスです。
そしてそれは、アウディA6にももちろん言えることです。
洗練された美しいデザインはアウディならでは。そして、アルミ構造材などを多用し徹底的に軽量化するなど、先進的な技術がふんだんにつぎこまれています。
さらにA6は、1968~1994年の間アウディのフラッグシップとして販売されていた「アウディ100」の後継車でもあります。その歴史を見ても、A6はアウディの中核を担うモデルと言って間違いありません。
世界中で絶大な人気
また、日本では積載量に優れたミニバンやパワフルなSUVが主流となり、人気が下火になりつつあるステーションワゴンですが、長距離をガンガン走るヨーロッパではむしろ売れ筋の車種。
高級感では文句なしのセダンとともに、「A6」は世界、特にヨーロッパで絶大な人気を誇っています。
アウディA6の買取価格の傾向
では、アウディA6の中古車市場における買取価格の傾向を見ていきましょう。
アウディA6のフルモデルチェンジが過去に行われたのは2011年のことです。中古車市場で流通しているのはほぼこれ以降のモデルであり、査定額がつく限界も間違いなく2011年で線引きされてしまいます。
これ以前のモデルになると10年は経過していることになるため人気も薄いこと、またボディサイズも現在のA4と変わらなくってしまうことなどが原因として挙げられます。高級車としてはさみしい限りですが、買取価格が数十万程度というケースも珍しくないようです。
では、現行モデルであればある程度の買取価格が期待できるかといえば、ちょっと問題が多そうなのがアウディA6なのです。
売却の肝は「現行車の動向」
アウディA6に限らず、車を売却する際に注意しなければならないのは「現行車の動向」です。
特にアウディはここ数年、各シリーズで続々とモデルチェンジを繰り返しており、それはA6ももちろん例外ではありません。
中でもA6は、2019年にフルモデルチェンジした新型の発売が予定されています。
2019年に新型が導入されるモデルとしては、A6はその皮切りともいえる存在。3月には新型のA6が日本で発売される予定だと言われています(2019年2月現在)。
過去に行われたマイナーチェンジの際も中古車市場価格の下落率が高かったA6ですので、フルモデルチェンジとなると更に大きな影響が出ると思われます。
A6の売却時期を見極めるためにも、今迷っている方は一刻も早く行動しましょう。まずは無料査定などを受けてみることをおすすめします。
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