日産 シーマの買取相場とは
日産の最高級セダンである日産 シーマが誕生したのは1988年のこと。
当時日産が販売していた高級セダンであるグロリア、セドリックのさらに上級モデルとして、3ナンバー専用の車体を与えられ開発されました。
車名はスペイン語のCIMA(「頂上・完成」の意味)に由来し、その車名が表すように当時はトヨタ クラウンとともに「ハイソカー」を牽引する存在として高級車の頂点に君臨、時代を象徴する車種となりました。
そんな流れもあって日産 シーマの初代は記録的な売上記録をたたき出し、「シーマ現象」という流行語が生まれたほどです。
グロリアとセドリック
2代目は1991年に登場し、それまで「グロリア・シーマ」「セドリック・シーマ」と販売系列ごとに名前が違っていた車名が「シーマ」に統一されました。
その後1996年登場の3代目、2001年登場の4代目と続いていきましたが、景気の後退の影響もあって売上台数が減少していったことなどを理由にして、2010年に1度生産終了となります。
そして2012年に日産 フーガハイブリッドをベースとして5代目が登場、2年弱ぶりの復活を果たしました。
2012年に復活した5代目シーマ
5代目はハイブリッドのみのラインナップとなり、よりダイナミックかつ安定した走行性能を実現しています。エクステリアは初代の頃から重厚で迫力のあるものですが、さらに5代目になってからは先代よりも全高が20mm、ホイールベース長を180mm拡大された車体サイズとなりました。
車内に目をやると、まず3,050mmのロングホイールベース化で後部座席がとてつもなく広々としています。自分で運転するだけでなく、運転手にまかせて後部座席でくつろぐ…という乗り方も珍しくはない車種であることを実感します。本革シートや本木目フィニッシャーなど、高級家具のようなインテリアは最高の落ち着きと快適性を提供してくれます。もちろん安全性能も最新技術が満載。
3~5年経ってからの売却が無難!
一般的に車を売却する際には低年式で走行距離がかさんでいると低額の査定がつき、最悪な場合買取金額がゼロになる可能性もあります。しかし日産 シーマは高級車であるという特徴からも、どれだけの低年式、走行距離であってもある程度の金額はつく傾向にあるようです。
日産 シーマの中古車市場での人気はそこそこ高くなっています。「高級セダンに乗りたいけれど新車では手を出せない」という層にとっては、中古車が狙い目になるからです。とはいっても日産 シーマは値落ち率が他の高級セダンよりも大きいという特徴があるため、3~5年程乗ったら売却を考えるというくらいでちょうどいいでしょう。
高級セダンに乗りたい層というのは、他ならぬ車の外見の豪華さに価値を見出す人が多いので、普段から外装のメンテナンスも怠りなく行っておきたいですね。
売却の査定のときも、念入りに洗車とケアを済ませておけば、査定額上乗せが期待できるかもしれません。
人気から―はホワイト系
人気カラーはやはりホワイト系です。
5代目シーマでは「クリスタルパールホワイト」という名称のカラーで、美しい光沢が特徴。新車の人気色がそのまま売却時の査定にも影響があるという傾向なので、ホワイトはプラス査定の可能性があります。
シーマを高く売るには
「日産における最高級セダン」の座を、一時期日産 フーガに明け渡したこともありますが、2012年に復帰してからはまた日産のフラッグシップの座を奪い返した日産 シーマ。
これだけの高級車であれば、買換を検討した末の売却時にも妥協はしたくないものですよね。
しかし自分で買取業者を探すのは難しい、良い業者になかなか巡り合えない、一括査定はたくさんの店から連絡が来るので面倒…と、お悩みの方もいらっしゃるのでは。
そんなときにお力になれるのが「車査定・買取の窓口」。
お客様それぞれの愛車の状況に合わせた買取業者を厳選して、ご紹介いたします。
ご利用も、査定も無料!ぜひ1度、ご相談ください。
車買取革命とは?
あなたの愛車が最高額で売れる、おすすめの買取会社を1社だけ紹介するサービスです。
複数社からのしつこい営業電話、嫌ではないですか?45秒で査定依頼が完了します。
車買取革命のメリット
-
メリット
1電話は1社のみ複数の買取会社から連絡が来ることはありません。より良い1社を紹介します。
-
メリット
2あなたの愛車に対して
最高額の買取会社を紹介します「車買取革命」では、手間が少なく良い条件で買ってくれる買取会社を紹介します。