トヨタの「レクサス」といえば、日本のみならず世界を代表する最高級ブランドのひとつ。走行性能はもちろん、1台1台丁寧に作りこまれた豪華なエクステリアやインテリアは、高級車特有の洗練された雰囲気を醸し出し、まさに富とステータスの象徴として世界中で愛されています。

しかし近年はエコカーブームやミニバン、SUVの追従を受け、高級セダンの需要は低迷し、レクサスもリセールバリューの低い車として数えられるようになってしまいました。

そこでこちらの記事では、レクサスのリセールバリューの真相や高くリセールできるモデル、高く売るコツについてご紹介します。

セダンは基本的にリセールバリューが低い

かつては自動車の代表格であったセダンは近年軒並み人気が低迷し、リセールバリューも右肩下がりの状態です。とくにベンツやBMWのような高級輸入車は、もっともリセールが難しい車として数えられるほど。

そのような中で、同じ高級車のレクサスは、セダンとしてやや高めのリセールバリューを維持しています。これは恐らく、「安心のトヨタ製」という海外人気も影響しているのでしょう。しかし、あくまで「セダンの中では」という条件付きであり、決して残価率が高いわけではありません。

レクサスの中でリセールバリューの高いモデルは、やはりSUV系の海外人気モデルが多いといえます。

リセールバリューの高いレクサス5選

レクサスの中でリセールバリューの高いモデルとして、以下の5つが挙げられます。

レクサスLX

レクサスRX

レクサスNX

レクサスLS

レクサスIS

残価率が高いのは、やはりSUV系モデルである「LX」「RX」「NX」の３車です。SUVは特に海外で人気が高いこともあり、安心・安全のトヨタ車は高額で取引される傾向があります。

セダンの中で人気があるのは「LS」「IS」で、残価率は50～60%のあいだを推移しています。しかしセダン自体の不人気さも影響し、新モデルが登場すると相場が急降下する傾向があります。

リセールバリューの高いレクサスの共通点

リセールバリューの高いレクサスには、次のような共通点が挙げられます。

①サンルーフ付き

レクサスはオプションでサンルーフをつけることができますが、サンルーフ付きのレクサスはリセールバリューの高い傾向があります。特に海外向けはサンルーフが必須といわれており、サンルーフの有無で査定額に2～30万円の差が開いてしまうようです。

②無難なカラー

レクサスに限ったことではありませんが、ボディーカラーは好みに影響されづらいブラックやパールホワイトが人気です。

③ハイブリッドよりガソリン

これもレクサスに限ったことではありませんが、ハイブリッドよりガソリン車の方がリセールバリューの高くなる傾向があります。

④Fスポーツグレード

レクサスをグレード別に比較すると、「Fスポーツ」グレードが全モデル共通でリセールバリューの高くなる傾向があるようです。

売却時の注意点

レクサスの売却を検討している方は、次の2点に注意しましょう。

①下取りは絶対NG

中古車の売却方法として「下取り（ディーラー）」と「買取（中古車販売店）」がありますが、下取りは通常の買取相場よりはるかに低い価格で取引されてしまうため、必ず販売店で買い取ってもらうようにしましょう。

②フルモデルチェンジ前に売る

あらゆる車に言えることですが、フルモデルチェンジを迎えると、旧モデルの中古車の価格は急落します。そのため、常に最新情報に気を配り、モデルチェンジ前に売却するようにしましょう。

一括査定は危険？簡単に査定額の高いお店を見つける方法とは？

中古車を1円でも高く売るために、「一括査定」を利用する人が増えています。確かに「一括査定」はとても便利ですが・・・実は大きなデメリットもあるんです！

①すべての会社からしつこい営業電話が掛かってくる。

②依頼から買取までに時間が掛かる。

③よく分からない会社に個人情報がバラまかれてしまう。

いくら便利だからといって、しつこく電話が掛かってきたり、個人情報がバラまかれてしまうのは避けたいですよね・・・。

そこであなたにオススメしたいのが「車査定・買取の窓口」です！

「車査定・買取の窓口」では、まずあなたの愛車の車種や年式、エリアなどを教えていただきます。

そして、それらの情報と過去の膨大な取引データを照合し、査定額が最も高くなるであろう査定会社をあなたにご紹介します。しかも、サービスは完全無料^^

「車査定・買取の窓口」ならアチコチの査定会社と交渉する必要もなく、手っ取り早く査定額の高いお店を見つけることができます。

「時間がない」「面倒はイヤだ」という方は、ぜひ「車査定・買取の窓口」をご利用ください！