シボレー・インパラの買取相場とは
サバンナの草食動物「インパラ」の名を冠する「シボレー・インパラ」は、シボレーブランドが現在も販売するアメリカ車であり、発売から現在に至るまで、フルサイズシボレーの代表車に挙げられる車種です。
シボレー・インパラの歴史
「シボレー・インパラ」のデビューは1958年。
シボレーの最上級グレードである「ベルエア」の2ドアハードトップ、コンバーチブルの内外装を変更した「インパラ・スポーツ・パッケージ」として発売されました。これはライバル社であるクライスラーの「フューリー」に対抗したものと考えられています。
当初はベルエアのスペシャルパッケージという位置づけでしたが、1959年のフルモデルチェンジの際に、インパラはベルエアを超える最上級モデルに格上げされ、さらに「4ドア・ピラーレス・ハードトップ」や「4ドア・セダン」もラインナップに加わりました。
それ以降、インパラは最上級フルサイズとして絶大な人気を博すようになり、1970年代半ば頃まで、フルサイズシボレーの中心的存在として全米でベストセラーを記録することになります。
1977年に6代目にモデルチェンジをすると、時代の流れに合わせダウンサイズされ、小型で軽く、経済的という新しいフルサイズのイメージを打ち出し、ふたたび王座へと返り咲くことになります。その後はモデルチェンジのたびに興隆を繰り返し、現行モデルである2014年デビューの10代目にたどり着きます。
なお、シボレー・インパラは日本では正式発売されていないため、新車・中古を問わず、入手難易度の高い車に数えられます。
シボレー・インパラの特徴や性能
初期のシボレー・インパラといえば、アメリカ車らしい全長の長いボディやテールフィンが特徴的で、ローライダー仕様のカスタマイズも流行しました。
また初期モデルにはコンバーチブルタイプもあり、古いハリウッド映画にも多数登場。まさにアメリカ車の象徴的なイメージを持っていました。
しかし6代目以降に大きくモデルチェンジがなされ、コンバーチブルタイプも廃止されると、徐々に現代的な4ドアセダンへ変化していきます。
そして現行の10代目(2014年モデル)では、エクステリアを大きく変更し、フロントマスクのボウタイグリルを廃して、水平二本線のグリルデザインを採用するなど、次世代のシボレーデザインを表現したものになっています。
エンジンは2.5リッター直4、3.6リッターV6、さらに直4の2.4LeAssistマイルドハイブリッドの3種類が設定され、直4搭載車にはアクティブノイズキャンセレーションシステムが装備されています。
シボレー・インパラの中古車価格相場
シボレー・インパラは歴史が長く、モデルによって中古車価格が大きく異なります。
特に日本での流通がほとんどなかった初代・2代目モデルなどは希少価値が価格、500~1000万円で取引されているようです。
価格にばらつきがあるため、あまり正確な情報ではありませんが、平均価格はおよそ400万円前後とされています。
シボレー・インパラは日本での正式販売がないために、希少性は高いものの、ターゲットが限定的なこともあり、販売に当たっては注意が必要です。
シボレー・インパラを高く売る方法
シボレー・インパラは日本では入手の難しいアメリカ車であり、場合によってはビンテージカーに数えられるものもありますが、それゆえに査定の難しい車種でもあります。
そもそもアメ車を正しく査定できる販売店は限られているため、中古車として売却する際には、慎重にお店を選ぶ必要があります。
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