シボレー・サバーバンの買取相場とは
シボレー・サバーバンはゼネラルモーターズがシボレーブランドで販売するフルサイズSUVであり、アメリカ国内で生産されるもっとも古い車種の一つです。
シボレー サバーバンの歴史
シボレー・サバーバンのデビューは1935年のこと。それ以前に、シボレーからは主に軍用や民間の自然保護団体向けにウッディワゴンを開発していました。しかし1935年に、貨物のバンとキャリオールを設定し、市販用として登場したのがシボレー・サバーバンです。フレームやボンネット、キャブはウッディワゴンのものを流用していましたが、ボディはすべて金属製を採用。3・2・3列の8人乗りで、背面に設置された観音開きまたは上下開きのバックドアが特徴的でした。
戦時中は軍用運送車として生産されるようになったものの、戦後にふたたび民間車としての姿を取り戻し、以降現代に至るまでモデルチェンジを繰り返し、現行モデルは11代目となります。
サバーバンのモデルのうち、もっとも販売期間の長かったモデルが7代目で、1973~1991年の18年間にわたり販売されていました。7代目は家族向け4ドア車としてアメリカの自動車市場に登場。過度の丸いボディスタイルが特徴的で、往年のファンはサバーバンと聞くと当時の姿を思い浮かべるかもしれません。2WDと4WDをラインナップし、ベースエンジンはスモール・ブロック350キュービックインチを搭載していました。
サバーバンはフルモデルSUVということもあり、車体は極めて大きく、アメリカらしい重厚感が特徴的。10代目には防弾ガラスと装甲を施すこともできたことから、大統領の警護車としても活用されていました。
なお、サバーバンの兄弟車に、タホやユーコンがあります。
シボレー タホ
シボレー ユーコン
現行モデルの特徴
シボレー・サバーバンの現行モデルは、2015年に登場した11代目モデルです。排気量は先行モデルと同様の5.3リットルですが、新開発のエンジンパワーは355馬力に達し、また気筒休止システムや6速ATを採用することで、V8搭載モデルSUVのなかでは最高峰の低燃費を実現しています。
2015年モデルは2WDと4WDが設定され、グレードはLS、LT、LTZの構成になっています。
スタンダードグレードはLSで、フラット格納式2・3列目シート、18インチアルミホイール、リモートビークルスターター、オートマチックトライゾーンクライメートコントロールなどが主要装備となっています。LTからはレザーシートが標準になり、8インチのタッチスクリーンモニターを搭載。最上級のLTZにはHIDヘッドランプやフォグランプ、プッシュエンジンスタート、20インチホイールなどが加わります。
シボレー・サバーバンの中古車価格相場
シボレー・サバーバンの中古車平均価格は、約149万円に設定されています。ただし、最低価格と最高価格の差額が大きいため、あまり目安にはなりません。
なお、現行モデルについては378~490万円前後が中心価格となっています。
シボレー・サバーバンを高く売る方法
輸入車、とくにアメリカ車は、専門の知識や技術を要するために、日本国内ではもっとも査定の難しい車の一つといわれています。シボレー・サバーバンはフルサイズSUVということもあり、そもそも日本国内では走行すら困難なサイズ感です。そのためターゲットが限定的であり、販路を持っていない中古車販売店ではまともな価格をつけることができません。
そのため、シボレー・サバーバンを査定に出すときは必ず複数のお店に依頼し、査定額を比較してみることが大切です。もし一括査定が面倒な場合は、「車査定・買取の窓口」でサバーバンの査定を得意とするお店を紹介することもできます。サバーバンを1円でも高く売りたいという方は、是非ご利用ください。もちろん、「車査定・買取の窓口」は無料でご利用いただけます。
車買取革命とは?
あなたの愛車が最高額で売れる、おすすめの買取会社を1社だけ紹介するサービスです。
複数社からのしつこい営業電話、嫌ではないですか?45秒で査定依頼が完了します。
車買取革命のメリット
-
メリット
1電話は1社のみ複数の買取会社から連絡が来ることはありません。より良い1社を紹介します。
-
メリット
2あなたの愛車に対して
最高額の買取会社を紹介します「車買取革命」では、手間が少なく良い条件で買ってくれる買取会社を紹介します。