ヴォクシーの買取価格・下取りの相場とは

トヨタの人気車種だった「ライトエース・ノア」の後継車として、姉妹車である「ノア」と同時に2001年に発売された「トヨタ ヴォクシー」。

ファミリータイプのミニバンの代名詞ともいえる車種であり、最大8人まで乗れる上にシートアレンジが多彩なことから高い収容能力も誇ります。

発売当初は4速オートマチックの8人乗りだけでしたが、2004年にマイナーチェンジされてCVT（無段変速機）の5人乗りグレードも導入されている車種です。

このような特徴があるため幅広い世代に人気の高い車種ですが、このヴォクシーの特徴や買取相場の傾向についてご紹介します。

※文中の買取・査定額表示はすべて2018年9月時点のものになります

売りに出す前に、買取価格や相場を知ることが大切

ミニバン型の乗用車であるヴォクシーですが、スライドドアなので乗降がしやすく、リアがハッチバックになっているので大きな荷物も収納できます。

これまでモデルチェンジは3回ですが、最新モデルではハイブリッド車が追加されており、ハイブリッド車ならリッター23.8キロ、ガソリン車でも16.0キロという低燃費さが魅力です。

このような特徴や魅力の高いヴォクシーを売りに出すなら、できるだけ高く買い取ってもらいたいと思うはずです。そこで、今所有しているヴォクシーは中古車市場でどのくらいの相場なのか知っておく様にしましょう。

ヴォクシーは「煌」が最も人気のあるグレード

ヴォクシーの中でも特別仕様車である「煌」は最も人気があるグレードといえます。高級感あふれる作りである室内や、搭載された様々な機能などが人気の理由です。

人気が最も高いグレードは「煌」、続いて中古車市場に多く出回っていないハイブリッド車の「HYBRID V」、「HYBRID ZS」、ガソリン車の「ZS」という順番です。

ヴォクシーは年式や走行距離によって買取相場が異なる

年式で見た場合、5年を経過しているかが1つの目安となります。

5年以内のモデルの買取相場は100万円を超えることが多く、5年を超えると100万円に満たなくなってきます。さらに車齢が10年を超えると40万円未満になることが多いと言えるでしょう。（2018年9月現在）

当然ながら走行距離も少ない方が査定は高額になりやすく、3万キロが1つの目安となり、10万キロを超えてしまうと数万円まで買取相場が下がることもあります。

運転支援システムが搭載されているかも重要

最新のヴォクシーの場合、大型ディスプレイのナビゲーションがオプションで装備できますが、このような運転支援システムが搭載されているかによっても買取相場は変わります。ヴォクシーの場合、バックモニターシステムのナビゲーションが人気なので、搭載されていれば高額査定が期待できます。

ヴォクシーの買取価格・下取りの相場は「時価」

もしディーラーで車を買い替えるなら、今乗っている車を下取りに出すことを検討するかもしれません。しかし、提示された下取り金額が思ったよりも低かったとしたら、それでもディーラーが提示する価格だからと納得してしまうでしょうか。

このような場合、一旦、立ち止まって買取店に査定を依頼してみてください。なぜなら、ディーラーから提示された下取り価格より高い金額が付く場合もあるのです。

中古車の買い取り価格は「時価」で査定されます。そのため、ヴォクシーをできるだけ高く売りたいと考えているなら、1日でも早く買い取り価格の無料査定を試してみる様にしましょう。