クライスラー・ボイジャーの買取相場とは
「クライスラー・ボイジャー」はアメリカのクライスラー社が販売するミニバンのパイオニア的存在です。
ただし「クライスラー・ボイジャー」または「グランドボイジャー」は、日本市場向けの名称であり、アメリカ本国ではクライスラーがダッジブランドで製造・販売しており、車名も「ダッジ・キャラバン」としています。
日本では輸入当時すでに日産・キャラバンが販売されていたことから、キャラバンの名称を使用することができず、クライスラー・ボイジャーの名前で販売されるようになりました。
そのため、日本で「クライスラー・ボイジャー」と呼ぶ場合には、日本での輸入が開始された3代目モデル~日本国内での販売が終了した2010年までのモデルを指すことが一般的です。
クライスラー・ボイジャーの歴史
ダッジ・キャラバン(クライスラー・ボイジャー)は、前述のようにアメリカにおけるミニバンのパイオニア的存在であり、ミニバンの祖ともいえる元フォード社のリー・アイアコッカによって提案されました。
ダッジ・キャラバンのコンセプトはアメリカで大ヒットし、低迷していたクライスラーの復活の要因となります。
なお、ミニバンに相当する車両はすでに欧州のルノー・エスパスで展開されていましたが、北米では実質的にダッジ・キャラバンが初めてのミニバンとして販売され、またセールス的にも他社を圧倒的に上回っていたことから、世界的にもミニバンの代名詞的存在として歴史的に扱われることが多いようです。
クライスラー・ボイジャーの特徴・性能
前述のように、日本ではダッジ・キャラバンの3台目モデルから輸入が開始され、「クライスラー・ボイジャー」の名前で販売されるようになりました。
なお、ダッジ・キャラバンのうち、ショートモデルが「クライスラー・ボイジャー」、ロングモデルが「クライスラー・グランドボイジャー」として販売されています。
クライスラー・グランドボイジャー
乗用ドア、両側スライドドア、ハッチゲートを持つ7人乗り3列シート仕様のミニバンで、駆動方式はFFまたは4WD。
全長4,732mm(グランドボイジャーは5,072mm)×全幅1,951mm×全高1,745mmとボディサイズはかなり大きく、日本国内ではやや大きすぎる傾向はあるものの、国産車では体感できない広々した車内空間に魅力されるファンも大勢いました。
(日本輸入版の)最終モデルでは、ロングモデルに統一され、デザインを一新。300Cのイメージを継承し、大きなグリルやシンプルなホイールアーチ、直線貴重なデザインなどが特徴的です。
2・3列目シートを床下に収納できる方式が採用され、7人乗りからフルフラットに至る自由なシートアレンジが可能となりました。
また3列目を荷室側に倒すことのできるスタンドポジションや(リミテッドのみ)、両側電動スライドドア、電動テールゲート、天井部の収納エリア、パワーリフトスイッチの採用など、前モデルに比べ、インテリア面でかなり使い勝手が向上しています。
クライスラー・ボイジャーの中古車価格相場
クライスラー・ボイジャーの最終モデル(クライスラー・グランドボイジャー)は、新車価格が407~517万円であったのに対し、中古車価格は19~98万円、中心価格は29.9万円~39万円前後となっており、極めてリセールバリューの低い車種といえそうです。
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