ワゴンRの買取価格・下取りの相場とは
需要が多く、市場に出回る数の多さからも分かるように、日本を代表する人気を誇る軽自動車と言える「スズキ ワゴンR」。
軽自動車の弱点と考えられていた室内空間の狭さを、高さを確保することで克服させた革命的モデルと言える車です。
今回は、このワゴンRの特徴や買取相場の傾向をご紹介していきます。
※文中の買取・査定額表示はすべて2018年10月時点のものになります
売りに出す前に、買取価格や相場を知ることが大切
初代ワゴンRは「クルマより楽しいクルマ、ワゴンR」というキャッチコピーのもと、1993年に発売が開始されました。
フロアパネルを二重構造にして座面も高く取って圧迫感を軽減し、視点の位置を高くすることで開放感を向上させた画期的な軽自動車です。
収納スペースも多く、床面は地面からワンステップの高さなので乗降もスムーズにできることから、本来のターゲット層だった若年の男性だけでなく老若男女幅広い層から人気を得ています。
このような魅力いっぱいのワゴンRですが、もし売りに出すならできるだけ高く買い取ってもらいたいと思うはずです。そこで、ワゴンRの現在の中古車市場での相場を知っておく様にしましょう。
ワゴンRで人気のグレードは「ワゴンRスティングレー」
ワゴンRは軽自動車の中でも特に人気車種であることから、購入して5年以内であればグレードによって価格に大差が出にくいと言えます。
しかしその中でも高値で買取相場が設定されているのが「ワゴンRスティングレー」です。
標準グレードなら特別仕様車である「FXリミテッド」や「エネチャージのFZ」などノンターボ車の買取相場が高いと言えるでしょう。
ベースグレードより充実した装備の「FX」は年式と走行距離に注目!
「FX」はベースグレードよりも装備が充実しているため、3年落ちでも走行距離が10万キロ以下なら約40万円という高値が期待できます。
車を乗り換える時には6年を目安にする方が多くいますが、6年落ちの場合で走行距離が2万キロを超えていれば約30万円、10万キロを超えると10万円を切ります。
リミテッドは装備がより充実しているので、FXよりは3割程度高い買取相場になっています。
例え10年経過していても、走行距離が10万キロまでで状態が良好なら10万円以上の査定額が付く可能性があります。(2018年10月現在)
3代目ワゴンRなら「FX-Sリミテッドスティングレー」
3代目ワゴンRなら「FX-Sリミテッドスティングレー」であれば高めの査定が期待できます。
また、3代目ワゴンRの場合、ホワイトパールやブルーイッシュブラックパール3が人気カラーです。白や黒は安定した人気があるので、年式が古くても状態が良好なら買取価格は比較的期待しやすいと言えます。
ワゴンRの買取価格・下取りの相場は「時価」
車の買い替えを行うとき、そのままディーラーに下取りに出すと想像よりも提示価格が低くて驚いたことはないでしょうか。しかしディーラーが提示した金額なら…と、そのまま下取りに出してしまったという方もいるかもしれません。
このような場合、買取店に査定を依頼することでディーラーが提示した金額より高い値がつく可能性があります。
中古車の買い取り価格は、今時点の車の価値である「時価」で査定されます。ワゴンRをできるだけ高く売りたいなら、できるだけ早く買取価格はいくらになるのか、無料査定を試してみることをおすすめします。
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